昨日の報道で、新党動きが加速されてきました。橋下市長の国家観については未知数ですが、平沼先生は信用ができます。
新党の動きとしては、私が思い描くように現在進行中のような気がします。
私の思い描く新党結成の道筋は、すでに1月13日に平沼先生にメールをしております。この声が平沼先生に届いているならば、真の保守政党は成立すると考えます。
以下に平沼先生に送付したメール内容を記載しておきます。平沼先生がんばれ!
明けましておめでとうございます。
平沼先生のご活躍を拝見し、いつも心強く感じております。
さて、現在野田政権は、消費税率の引き上げについての法案を国会に提出しようと動いております。しかし、このデフレの中消費税率を上げれば、経済はますます落ち込み、税収減になるのは目に見えています。そのため、多くの国会議員がこの法案に反対し否決されると考えますが、財務省に洗脳された野田首相は解散総選挙踏み切り、みごとに民主党は政権与党の座から降りることとなります。しかしながら自民党の単独過半数確保も困難であり、再び自民党と公明党(創価学会)の連立は避けられず、何も変わらない日本がそこに誕生することでしょう。そこで、時期総選挙に向けどのように行動すべきかについて、私なりの意見を述べさせていただきます。
現在全く無視できない勢力として、橋下大阪市長の大阪維新の会があります。次期衆議院選挙において、維新の会は大阪の全選挙区に候補者を立て、大阪都構想に向けて仕掛けてくると考えます。橋下大阪市長の国家観については未知数であり(TPP賛成論者?小沢一郎とのパイプ?同和問題?)この勢力を信用していいものかどうか疑問が残ります。しかし、現在行なっている施策として、地方分権(新自由主義=小泉同等)以外では、日教組の解体、自治労の解体、国歌斉唱国旗掲揚条例の制定、生活保護の不正受給の是正などなど、保守的施策を多く行なっております。仮に小泉元首相の「アメリカ言いなり新自由主義」でなければ、この勢力を大いに利用し、大阪維新の会と連携する手段もあると考えます。自民党と公明党の連立を阻止するため、大阪維新の会を起爆剤として利用するということです。また、橋下大阪市長と連携をとりつつある石原東京都知事も猪瀬副都知事にバトンを渡し、石原慎太郎氏が国会議員として選挙に出馬する。その石原慎太郎氏に政界再編を呼びかけている亀井代表も取り込む。そしてたちあがれ日本の名付け親である石原慎太郎氏と平沼先生も連携を図り、大きな勢力として次期衆議院選挙を戦うということです。
つまり、平沼先生、石原慎太郎氏、亀井静香氏、橋下徹氏が新党を立ち上げ、民主党や自民党でもない有権者の受け皿をつくるということです。
必ず多くの国民がこの新党に投票するはずです。そして、自民党と連立を組み国家を運営するという構図です。長期的には、自民党の安倍晋三氏率いる創生日本を新党に引き込み、自民党のハト派やアメリカ型新自由主義者を排除し、新党で単独過半数を勝ち取ることが理想であります。(みんなの党は小泉元首相的価値観しかないため除く)
これを実現するためには、亀井静香氏では不可能と考えます。今こそ平沼先生が動くときではないでしょうか。平沼先生にしかできないと思います。橋下大阪市長の見極めは大切と考えますが、薩長が同盟を結んだように、大きな掛けをしてみてはどうでしょうか。毒をもって毒を制す。このアメリカに支配された戦後体制から脱却するためには、今しかない最後のチャンスと考えています。是非、ご検討の程よろしくお願い致します。
本年も先生のご活躍を心よりお祈りしております。
平成24年1月13日
戦後レジームからの脱却を考える会 代表 良太